【ベイビーレイズJAPAN】ラストライブ「伝説の最高雷舞」感想
山中湖で行われたベビレのラストライブ「伝説の最高雷舞」に参加しました。
解散発表からの2カ月があっという間で直前まで実感がなかったけれどついにこの日が来てしまいました。
天気も晴れで、山中湖はすごく良い景色でした。富士山は雲に隠れてなかなか見れなかったけど。
出店もあって、ワンマンライブだけどフェスのような雰囲気で楽しかったです。
チケットの番号が1300番台でしたが前から5、6列くらいで見れて、さらに地面に傾斜がついていたのでメンバーの顔がよく見えました。ラストライブの会場がなぜ山中湖なのか不思議だったけど、たくさんの人にステージが見えやすいようにとか逆にステージから虎ガーの顔を見やすいようにという配慮だったのかなと思いました。ライブでも客席の後方にあるサブステージに移動して歌う曲も何度かあったり、ライブの映像をうつす大型モニターがあったりとたくさんの人が見やすいように工夫されていました。
僕がベビレを好きになったのは最初は曲自体の良さだったり、ライブの格好良さに惹かれたからでした。でも、ベビレのことを知るにつれてメンバー全員の真っ直ぐさがすごく好きになりました。最後のライブでも多くの虎ガーとしっかり向き合おうとする姿勢が見れてさらに好きになりました。
ライブは5時間がすぐに感じるほど楽しくて感動的でした。
前半はあまり激しくない曲が中心で、「勇者ボクの冒険」の時に箱の中身はなんだろなゲームをやったり、「世界はチャチャチャ」でサブステージに移動するときにリコピンが謎のマッチョ(
マッチョ29)2名に担がれるなどユルいシーンが結構ありました。この時点ではあまりラストの実感がなかったです(笑)。いつものライブ同様に体感時間では30分くらいで前半が終了しました。
後半の前のハーフタイムも楽しかったです。トイレや食事をとる時間でもあったのだすが、ライブ会場ではジャパンカップとしてメンバーがスリッパ飛ばしなどで対決する映像がモニターで流れました。ユルい企画で見ていてほほえましかったです。
後半は本当にエモかったです。ベビレが新衣装で登場して、バックバンドが出てきてすごく雰囲気が変わりました。最初に5人で夜明けのワンコーラスをアカペラで歌ったときは格好よくて鳥肌が立ちました
ベビレの曲はライブで聞いて楽しい曲が多いけど、今日は泣いてしまう曲もあって。特に印象に残ったのは「何度でも」です。リコピンが歌う「この声がかれても」という箇所でとその後にあるりおトンの「誰かに届くまで」のところで二人の声がかすれていて、感極まっている様子に自分も泣いてしまいました。ここでようやく解散の実感がわきました。その後の「Dreamer 」でもリコピンが泣いて歌えない部分があって、それからはメンバーを見るだけで泣けて仕方なかったです。
特にMC の時は泣けました。歌で泣いたあとには切り替えて気丈に振る舞うリコピン、涙でつまりながら「悔しくないと言えば嘘になるけど後悔はない」と言い切る高見さん、一番大きく泣きながらコメントするりおトン、話のひとつひとつがラストに向かう実感が押し寄せて来ました。ベビレのみんなから虎ガーへの感謝の気持ちをたくさん伝えてもらったけど自分からも伝えたい感謝の気持ちがたくさんあって、最後の曲が終わった後に「ありがとう」と何度も叫びました。伝わっているといいなと思います。
泣いてしまうシーンもあったけど楽しい曲もたくさんあって。始まりの曲「ベイビーレイズ」ベビレのアンセムというべき曲「夜明けBrand New Days」の2曲が特に楽しくて、自分の人生でこれほど楽しいことは後にも先にも無いんじゃないかと思えるほどでした。この2曲のお陰で最後のライブを笑顔で終われました。これだけ格好よくて感動できるライブをできるグループが解散するのはやっぱり残念です。ライブの最後に5人がスタジオで夜明けのアレンジを歌う映像が流れていてずっと歌って行って欲しかったと強く思いました。
ラストライブでもやっぱり彼女たちはパフォーマンスと人間性で自分を含むたくさんの人をより強く惹き付けたと思います。まさに「伝説の最高雷舞」にふさわしい内容でした。これからも5人のことを応援します。
自分がベビレに出会えた幸運と、彼女たちがベビレであってくれたことに深く感謝します。
本当に素晴らしい思い出をありがとうございました!